放置少女

戦役での上杉謙信はMRアバターでどれくらい強化されたかを確認します

今回は上杉謙信がMRアバターになったことで
戦役でどれだけ強化されたのかを確認していきます。

2022年11月11日、上杉謙信のMRアバターが実装されました。
MRアバターの実装によって、上杉謙信は戦役でどれだけ強力になったのでしょうか。

UR閃でも戦役では充分強かった上杉謙信

まずはUR閃の上杉謙信が戦役でどれだけ優秀だったのかを確認しておきましょう。

戦役における上杉謙信の特長は、狂乱状態・挑発状態・スキル2の安定性、この3つに集約されます。

狂乱化

上杉謙信はスキル1を発動することで無条件で狂乱状態になります。

狂乱状態には必中化、確定会心化、状態異常無効化という3つの特徴がありますが、
この中で必中化と確定会心化の効果が戦役において非常に強力です。

戦役では基本的にレベルが高い敵と戦うことになりますし、
何度も戦闘する中で安定して勝利を収める必要があります。

多くの副将ではたまに攻撃が外れたり会心が出なかったりしてしまい、
ダメージが大きくブレてしまいます。

ですが上杉謙信は狂乱状態になるので攻撃は確実に命中し、確実に会心が発生します。
そのため、ミスや会心の不発によってダメージが下がってしまうことはありません。

どれだけ相手のレベルが高くても攻撃は外さず、絶対に会心が発生する。
これは戦役において圧倒的なアドバンテージです。

挑発状態

戦役の敵はステージによって変わりますが、基本的には通常攻撃だけを使ってきます。
そのため上杉謙信の挑発によって敵の攻撃はすべて上杉謙信に向かいます。

上杉謙信以外の副将は攻撃を受けなくなるため、
一切育てていないバフ役の副将でも活躍することが可能になります。

他の副将だと挑発状態が使えないため周りの副将も育てる必要が出てきますので、
挑発状態も上杉謙信の大きなメリットと言えるでしょう。

スキル2の安定性

上杉謙信のスキル2は敵4名に対して攻撃をするものです。

戦役の敵は4名までしか登場しないので、敵全体に対して確実に攻撃が可能です。

また、筋力値/敏捷値/知力値のどれかで相手に勝っていればダメージが倍になりますが、
戦役195ステージまでの敵には基礎ステータスが設定されていないらしく、
確認されている限り確実にダメージ倍が発動します。

そのため狂乱化もあり、敵全体に対して安定したダメージを与えることができます。
他の副将と比べると、実はありえないくらい火力が安定する副将です。

最大攻撃力と最小攻撃力を揃えると、↑これくらい安定します(笑)

これらの特長から上杉謙信は戦役における最適解と言われています。

上杉謙信の(戦役での)短所

そんな上杉謙信ですが、短所と呼べるような部分も存在します。
それは火力がそこまで高くないことと、専属武器の影響が大きいことです。

火力が高いわけではない

上杉謙信のスキル2は狂乱化もあってかなり安定した火力を出せるのですが、
敵それぞれに与えられるダメージ自体はそこまで高いわけではありません。

挑発状態を使えるのでバフ役の副将を揃えられれば火力面は解決しますが
バフ役が足りていない状況だとそこまで活躍できない場合があります。

そのため真っ先に上杉謙信を登用しても、全然戦役が進まない…
なんてことになることも。

専属武器の重要性が高い

また、上杉謙信の戦役火力は専属武器による影響が大きくなっています。

専属ステータスで攻撃力・物理防御貫通、物理会心ダメージの3つが上昇しますので、
専属武器を使っているかどうかで火力がそれなりに変わってきます。

そのため上杉謙信を活躍させるためには専属武器の作成も重要になってきます。

一応は他の主力の武器を借りる手も使えるのですが
その場合はダメージが落ちてしまう点には注意が必要です。

専属武器も考えると育成素材が決して安くないことも覚えておきましょう。

上杉謙信のMRアバターによる(戦役での)強化ポイント

それではMRアバターになることでどれくらい強化されるのかを確認しましょう。

上杉謙信がMRアバターになると、次の4つのポイントで強化されます。

パッシブスキルの強化

戦役で有効なパッシブスキルは攻撃力の増加と筋力値の増加、そして防御貫通の増加の3つです。

攻撃力は+44%から+54%、筋力値はLv×200からLv×360に、
防御貫通は800から1,000に上昇します。

正直なところこちらの上昇値としてはあまり大きくありません。

攻撃力の上昇は覚醒による上昇値などと合算されますので、
パッシブスキルで10%上昇しても実際の上昇値は4%程度になります。
奥義を解放しまくっていると、その影響はさらに小さくなります。

また、防御貫通が200上昇しただけでは効果を実感できないかと思われます。

筋力値はLv×160とそれなりに上昇してくれますが、
攻撃力やダメージという面では大きな上昇とは言えません。

戦役ステージ196以降であれば筋力値の高さは重要になってきますが、
195ステージまでであればパッシブスキルはそこまで影響ないと言えるでしょう。

スキルダメージ倍率の強化

上杉謙信の火力計算で重要なのはスキル2の火力です。

というのも狂乱状態になれるのがスキル1の発動後ですので、
安定して火力を出せるのがスキル2に限定されるからです。

特にバフ役で上杉謙信にバフを重ねて火力を出していく場合、
上杉謙信のスキル2だけで戦役を突破するような形になっていきます。

そんなスキル2のダメージ倍率ですが
MRアバターになることで800%から1,000%に上昇します。

ダメージ倍率は1.25倍になっていますので、
単純に与えられるダメージも1.25倍になる計算です。

戦役192~195周回だと、劉備よりも最大攻撃力を高くできない…
そんな状況でもダメージは確実に1.25倍になるのです。

上杉謙信の攻撃力がもともと400万だった場合
500万の時のダメージが出せるようになると言えば影響の大きさは伝わるでしょうか。

このスキルダメージ倍率の強化とパッシブスキルの強化については
上杉謙信をUR閃からMRアバターにするだけで得られるメリットです。

MRアバターを登用すればそれ以上覚醒させたり育成させたりしなくても
MRアバターに変えるだけでダメージが1.3倍以上になる計算です。

覚醒上限の上昇

 

MRアバターを登用すれば覚醒値の上限は+6から+7に上昇します。

+7への覚醒には覚醒丹と神髄丹が必要となりますが
覚醒させれば覚醒による攻撃力上昇の恩恵も受けられます。

+6星10であれば攻撃力が+99%だったのですが
+7星10まで上昇させれば攻撃力は+110%となります。

実質的な攻撃力上昇は4%程度で、
パッシブスキルの上昇分も含めた実質的な攻撃力上昇は1.086倍になります。
(奥義・太学館によって攻撃力が上がっていると、ここから下がってきます)

育成上限の上昇

MRの場合はUR閃に比べて育成上限が1.2倍となります。

そのため筋力値を含めた基礎ステータスを伸ばしやすくなります。

特に現在ではお任せオート育成が実装されていますので、
高級育成丹が充分あれば育成上限の50%までお任せで育成させることが可能です。

攻撃力上昇としては大きいものではありませんが、
戦役196ステージで活躍させることを考えるとかなり重要な部分となります。

196ステージでは筋力値30万以上が要求されるようになりますので、
パッシブスキルと育成上限の上昇が非常に重要となります。

MRアバターの恩恵まとめ

以上のMRアバターによるメリットをまとめると、

  • 「MRアバター獲得だけで2.5割~3割程度の火力上昇が期待できる」
  • 「覚醒によってさらに攻撃力を上昇させられる」
  • 「パッシブスキルの強化と育成上限上昇によって筋力値をさらに伸ばせる」

といったところでしょうか。

MRアバターになってスキルが強化されたことで火力は大きく上昇しますので、
神髄丹などの素材が充分でなければ+6のままでも問題ないかと思われます。

もともと火力が充分あればMRアバターも必要ないかもしれませんが、
スキルの強化が意外と大きいですので、MRアバターの登用は充分効果があると言えるでしょう。

上杉謙信がMRアバターになるデメリット

逆にMRアバター化することによるデメリットも押さえておきましょう。

通常であればMRアバターになってもデメリットが発生することはありませんが、
上杉謙信のMRアバターには1点注意しないといけないポイントがあります。

それは鼓舞ループです。

鼓舞ループの詳細については過去にも紹介していますが、
簡単に言うと上杉謙信の挑発と劉備の鼓舞を源義経のスキル2で延長させる戦術です。

 

ここで注目すべきは源義経のレアリティです。

上杉謙信のMRアバターで鼓舞ループを行う場合、源義経もMRアバターが必要です。

その理由は源義経のスキル2で延長できる対象にあります。

源義経がUR閃の場合、延長できる対象は有益状態と特殊状態なのですが、
MRアバターになるとさらに聖護状態も延長させることが可能です。

つまり上杉謙信がUR閃であれば挑発も有益状態なのでUR閃の源義経で延長できますが、
上杉謙信がMRになって挑発が聖護状態になると、源義経もMRアバターでないと挑発状態の延長ができなくなってしまうのです。

この問題を回避する方法は2つ。

上杉謙信のアバターをMRからUR閃に切り替えるか
源義経のMRアバターを登用するしかありません。

上杉謙信のMRアバターを先に登用していれば、源義経のMRアバターが再販した時に登用できれば対応できるようになります。
上杉謙信をMRにして覚醒+7にしておけば、UR閃でも覚醒+7を維持することが可能です。

そういったこともあり登用すること自体がデメリットになるわけではないのですが
鼓舞ループではMRアバターを活用できない可能性には注意しておきましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回は戦役において上杉謙信がMRアバターでどれくらい変わるのかを確認しました。

戦役火力が3割ほど上昇しますので、戦役だけ見てもMRアバターの恩恵はかなり大きいかと思われます。

鼓舞ループには上杉謙信と源義経のアバターを揃える必要がありますが、
それを考慮に入れても登用する価値は充分にあると思います。

小生も現状では戦役ステージ195を周回している状況ですが、
MR化によって上杉謙信の筋力を大きく伸ばせそうなので、196以降の攻略にも活躍してくれるのではないかと期待しています。

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