放置少女

戦役周回には必須レベル!ニヴィアンについて解説します

今回は新しく実装されたニヴィアンの性能について確認していきます。

性能的には戦役必須レベルのものとなっていましたので、
ぜひ内容を確認して登用するかどうか検討してみてください。

※今回の評価は戦役での性能がメインとなっています。

ニヴィアンの性能確認

まずはニヴィアンのスキル性能から確認していきましょう。

スキル1

スキル1は最大攻撃力が高い味方2名の異常状態を解除してHPを回復し、
さらに暴走(聖護)を付与します。

対象の残りHPが50%以上であれば追加で美夢(聖護)も付与します。

さらにニヴィアン自身には3ターンの影甲(聖護)を付与します。

ニヴィアンが付与する暴走(聖護)は攻撃力が+100%、
そして筋力値・敏捷値・知力値がそれぞれ50%上昇します。

攻撃力上昇は曹植が付与する暴走(聖護)と同じですが、
基礎ステータスの上昇は曹植の暴走(聖護)よりも10%大きくなっています。

さらに最大攻撃力が高い味方2名が対象となりますので、
付与する副将を簡単に制御できる点も大きなメリットとなっています。

暴走の付与役としては、曹植や胡喜媚の上位互換ですね!

スキル2

スキル2は敵6名に対して攻撃し、さらにMPダメージを追加します。

攻撃前に敵の有益状態と聖護状態をそれぞれ2つまで解除して、さらに束縛(罪悪)を付与します。

束縛(罪悪)が付与された敵は受けるダメージが25%増加しますので、
こちらも最終ダメージの増加に大きく貢献してくれます。

そして攻撃後に敵の残りHPが50%より低い場合、その敵にもう一回攻撃します。

攻撃するたびにバフ剥がしと束縛(罪悪)付与を狙いにいきますので
状態異常耐性が高い相手に対しても付与を狙いやすくなっています。

暴走だけでなく束縛まで…
火力貢献のインフレが加速してますね!

パッシブスキル

パッシブスキルは必要なものが一通り揃っているというような印象です。

戦役ステージで活躍させる前提で見た場合、
特に重要となるのは+7で解放される状態異常耐性無視+65%でしょうか。

これを解放することで、戦役ステージ191以降の敵に対しても確実にスキル2の束縛(罪悪)を付与することができるようになります。

スキル2を考慮しない、もしくは戦役190ステージまでに限定すれば、あえて+7覚醒させる必要はないと言えるでしょう。

190までであれば覚醒させなくてもいいですが、
戦役191であれば覚醒+7は必須です!

ニヴィアンと胡喜媚の比較

ここで気になるのは、ニヴィアンが胡喜媚の代わりになるかどうか。
そして胡喜媚がいる場合でもニヴィアンを登用した方がいいのかどうかです。

というわけで、ニヴィアンと胡喜媚のスキル性能を比較していきます。

共通点

ニヴィアンと胡喜媚で共通しているのは、最大攻撃力が高い味方2名に対して暴走を付与できる点です。

さらに攻撃力上昇はどちらも+100%ですので、攻撃力上昇については同程度と言えます。

攻撃力が2倍に!この時点で胡喜媚は充分に強いです!

ニヴィアンが優秀な部分

次にニヴィアンの方が優秀な点ですが、まずは暴走が聖護状態であることです。

ニヴィアンの暴走(聖護)は攻撃力だけでなく基礎ステータスも上昇させます。
それによって少しですが攻撃力が上昇するだけでなく、
基礎ステータスで勝てば発動するダメージ増加などを発動しやすくなります。

特に戦役ステージ196以降では敵に基礎ステータスが設定されていますので、
暴走(聖護)で基礎ステータスが上昇するかどうかは重要な要素となります。

また、ニヴィアンはスキル2で敵全体に無条件で束縛(罪悪)を付与できます。

これによってダメージをさらに25%伸ばすことができますので、
スキル2まで発動できる環境であればニヴィアンの方が優秀です。

特に戦役ステージ196以降では胡喜媚の暴走だと効果を発揮できませんので、
戦役196ステージでは圧倒的にニヴィアンの方が優秀です。

胡喜媚が優秀な部分

逆に胡喜媚のほうが優秀だと思われるポイントもあります。

それはスキル1で暴走と同時に影甲も付与できる点です。

特に祝福を付与する趙公明と同時に採用する場合、
祝福がはがされないように影甲で守ってあげる必要があります。

ニヴィアンのスキルでは味方に影甲を付与することができないため、
この部分においては胡喜媚の方が優秀です。

ですが最近では聖淵装備によるバリアによって祝福を守ったり
胡喜媚のかわりに商鞅で影甲を付与することもできるようになりましたので、
必ずしも胡喜媚で影甲を付与する必要はなくなってきました。

そのため現状ではニヴィアンは胡喜媚の上位互換と言ってしまってもいいかと思われます。
立ち位置的には商鞅と妲己の関係が近いでしょうか。

胡喜媚がいる状態でニヴィアンを登用すべきか?

では胡喜媚がいる場合にニヴィアンを登用した方がいいのでしょうか。

結論から言うと、戦役190までであれば胡喜媚でも充分です。

胡喜媚がいないならニヴィアンの登用は最優先で考えるべきですが、
戦役190までで胡喜媚がいるならニヴィアンを急いで登用する必要はありません。

191から195の場合、商鞅とMR趙公明が両方いれば胡喜媚でいいですが、
どちらかがいない場合は胡喜媚よりもニヴィアンのほうが有利になります。

196ステージ以降では胡喜媚の暴走が無効化されてしまうこともあり、
圧倒的にニヴィアンのほうが優秀になっています。

そのため胡喜媚がいるなら戦役196を見据えて登用するかどうかを判断しましょう。

胡喜媚がいない状態なら、胡喜媚より先にニヴィアンを登用してしまいましょう。

胡喜媚のMRアバターが実装されると優先順位が変わるかもしれませんが、
現時点では胡喜媚のMRアバターは忘れていいかと思います。

ニヴィアンの真価が発揮されるのは戦役191から!
それまでは胡喜媚でも充分です!

ニヴィアンを加えた小生の戦役陣営を紹介

それでは実際にニヴィアンを加えた陣営で戦役ステージ196を周回してみましょう。

小生の陣営では上杉謙信を中心とした陣営で戦役を周回していましたが、
戦役ステージ195の周回が限界でした。

ですが今回ニヴィアンを登用したことにより、
上杉謙信の陣営でも196ステージを周回できるようになりました。

陣営の組み方は複数考えられますが、
今回の動画では小生が実際に採用している戦役陣営を紹介します。

戦役196の陣営

こちらが小生も採用している戦役陣営です。
上杉謙信を先発の最後尾に配置しているのが最大の特徴です。

主将の次に商鞅を配置し、その後ろにやられる前提の副将を3名並べます。
そして先発の最後尾に上杉謙信を配置します。

戦役の流れ 1ターン目

戦役196の敵は全体攻撃をしてきますので、
商鞅と上杉謙信以外の2名はわざと倒されて退場してもらいます。

そして商鞅は自分と上杉謙信に畜力と影甲を付与します。

1ターン目に残る応援枠は3つですが、
前の2つには再びやられる前提の副将に登場してもらいます。

この2名もわざと落とされて退場するのが役割ですので、
一切育てていない副将でも問題ありません。

そしてこの陣営における重要な部分ですが、
上杉謙信の直前にニヴィアンを出撃させて、上杉謙信と商鞅の2名に対して暴走(聖護)と美夢(聖護)を付与させます。

上杉謙信はもちろん火力アップのために暴走(聖護)が必要ですが
商鞅も知力で敵に勝つために暴走(聖護)が必要となってきます。

あとは上杉謙信がスキル1を発動させて狂乱状態になります。

同時に挑発(聖護)、援護(聖護)状態になりますが、
戦役ステージ196ではそれほど重要ではありません。

耐久に自信が無い時には援護(聖護)が役に立つこともありますが
戦役196での火力を追求しようとすると耐久力もある程度ついてくるかと思います。

戦役の流れ 2ターン目

そして2ターン目ですが、1枠目と3枠目、4枠目の3つが空いています。

その1枠目、主将がいた枠には源博雅を出撃させて撃砕(罪悪)を付与してもらいます。

源博雅は撃砕の付与が役割ですので、出撃してすぐに落とされてしまっても問題ありません。
とはいっても敵のスキル2は上杉謙信に向かいますが…

そして商鞅はスキル2で敵の援護(聖護)を解除しながら風破(罪悪)を付与します。

このとき状態異常耐性無視100%を発動するために知力で相手に勝つ必要がありますが、
暴走(聖護)を付与させておくことで勝ちやすくなっています。

それでも戦役ステージ196だと20万の知力が必要になるのですが…

そして3枠目に適当な副将を出撃させて、次の4枠目に趙公明を出撃させます。

このタイミングで趙公明を出撃させて祝福(聖護)を付与させることが重要です。

もし上杉謙信のバリアや影甲が突破されてしまっても、敵から攻撃を受けるのが1度だけですみます。

そのため祝福(聖護)が1ターン短くなるだけで済み、
上杉謙信に祝福(聖護)が確実に残った状態を維持することが可能です。

さらに5枠目に登場していたニヴィアンが敵全体に束縛(罪悪)を付与していきます。

こうして上杉謙信には暴走・畜力・祝福・美夢が付与された状態になり、
敵4名には撃砕・風破・束縛という3つの罪悪状態が付与された状況となりました。

これで上杉謙信がスキル2を発動することで敵を一掃していきます。

この陣営のメリット

ニヴィアンの耐久が不要

この陣営のメリットですが、
ニヴィアンの耐久力や装備を一切気にする必要がない点が挙げられます。

上杉謙信と商鞅は基礎ステータスを高くしていくために、ある程度性能の高い装備品を装備させてあげる必要があります。

それに対してニヴィアンは5番目の枠に応援出しさせることで、
敵からの攻撃を一切受けないままスキル2まで発動させることが可能です。

今回の陣営では商鞅とニヴィアンの場所を入れ替えても問題ありませんが、
いずれにしても商鞅には知力を伸ばすために装備品を装備させるでしょうから
そのまま耐久力も商鞅に用意してあげるほうが楽だと思います。

上杉謙信のバリアや影甲で祝福を守る必要がない

また、趙公明が出撃するタイミングが上杉謙信のスキル2の直前ですので、
上杉謙信のバリアや商鞅の影甲もそこまで重要ではありません。

もし趙公明が登場するタイミングがもっと早いと、バリアと影甲で祝福がはがれないようにしてあげないといけません。

今回の陣営ではバリアや影甲が突破されても問題ありませんので、
そういった点でも比較的柔軟性が高いと言えるのではないでしょうか。

この陣営での注意点

この陣営での注意点としては、
1.上杉謙信の筋力と商鞅の知力が20万を超えていること
2.商鞅の防御力と最大MPを上げて耐久力も伸ばしておくこと
3.ニヴィアンを覚醒+7まで進めておくこと
4.上杉謙信の攻撃力と防御貫通をできるだけ高くしておくことです。

上杉謙信の筋力と商鞅の知力が20万を超えていること

上杉謙信は筋力で、商鞅は知力で敵に勝っていないとスキルの条件を満たせませんが、
戦役196に登場する敵の基礎ステータスは高いものだと30万となっています。

ニヴィアンが付与する暴走(聖護)によって基礎ステータスが1.5倍になりますので、
もともと20万用意しておけばスキル2の発動時には相手に勝てるようになります。

他にかぐや姫や座敷童子のMRアバターを陣営に入れられるのであれば、
筋力や知力のボーダーラインはもう少し低くなります。

商鞅の防御力と最大MPを上げて耐久力も伸ばしておくこと

この陣営では商鞅に1ターン目の間敵4名からの攻撃に耐久してもらいます。
特にスキル1を発動するまでは影甲もなしで耐久する必要があります。
そのためそれなりに耐久力が高い装備品を身に着けさせる必要があります。
とはいえ影甲さえ付与できれば耐久力自体はかなり高くなりますので
そこまで求められるボーダーラインは高くないかと思われます。

ニヴィアンを覚醒+7まで進めておくこと

また、ニヴィアンの状態異常耐性無視は覚醒+7になってようやく発動します。
そのため状態異常耐性を持つ戦役の敵に対して束縛(罪悪)を付与するためには
+7まで覚醒させなければいけません。
覚醒丹や神髄丹をたくさん使わないといけないのが少々厳しいポイントです。

上杉謙信の攻撃力と防御貫通をできるだけ高くしておくこと

これはあえて解説する必要がないかもしれませんが…

今回の陣営における上杉謙信のステータスは以下の通りです。

  

これでも美人系が切れると若干火力に不安があるくらいです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
今回はニヴィアンの性能と、ニヴィアンを含めた戦役での陣営について紹介しました。

戦役では必須クラスの性能と言っても過言ではありませんが、
190ステージまでであれば胡喜媚とそれほど性能は変わりません。

すでに胡喜媚を登用済みで、190ステージまでまだ時間がかかりそうであれば
急いでニヴィアンを登用する必要はないかと思われます。

ですが、191ステージ以降で足踏みしている場合や、
胡喜媚をまだ登用していない場合であれば登用する価値は充分にあるでしょう。

-放置少女