放置少女

共工スキル1の極寒は、同時付与の凍結に効果があるのか検証

今回は共工のスキル1の検証です。

共工はスキル1で敵4名への攻撃のあと敵1名に7回攻撃を行います。
それぞれ最大攻撃力が高い相手を狙い、すべての攻撃で極寒と凍結の付与を狙います。

この時、極寒と凍結はどちらから付与されるのでしょうか。
言い換えれば、極寒の効果は同じ攻撃で付与する凍結に影響するのでしょうか。

実際に検証してきましたのでご紹介します。

検証する内容

まずは今回の条件を確認します。

共工のスキル1では極寒と凍結の2つを付与します。
1回攻撃した相手に再度攻撃するときには極寒がすでに付与された状態となるため、
まだ極寒が付いていない状態の敵に攻撃したタイミングで調査します。

極寒は凍結を付与するときの状態異常耐性を50%減少させる効果ですので、
もし同じ攻撃中で極寒が先に付与されるのであれば、
凍結の付与が判定される時には状態異常耐性が下がっているはずです。

対して凍結が先に付与されたり極寒と凍結が完全に同時に付与されるのであれば
極寒による状態異常耐性の減少が発生しない条件で凍結が付与されるはずです。

要は、スキル1で付与する極寒の効果が、同時付与の凍結に影響するかどうかですね。

検証条件

であれば、通常の状態異常耐性が100%になる条件で共工のスキル1を発動して、
1回でも凍結を付与することができたのであれば状態異常耐性が下がっている、
つまり極寒が付与されてから凍結の付与が判定されることになります。

対して何回スキル1の1回目の攻撃を繰り返しても凍結が付与されなかった場合には、
凍結の判定は極寒による状態異常耐性が有効になる前に行われることが判明します。

ここからは実際に条件を整えて検証していきます。

攻撃側

まずは今回攻撃する側の共工です。
小生の共工はまだ覚醒+6ですので、状態異常耐性無視は0%のままです。

防御側

対するは1957ステージのボスです。
事前に調査した限りでは、このボスは状態異常耐性が100%ありそうです。
状態異常耐性無視がない長康で撃砕の付与を狙ってもボスには一度も撃砕が付きませんでした。
このことからボスは状態異常耐性が100%あるものと考えていいでしょう。

対して取り巻きにはほぼ確実に撃砕の付与に成功しているようです。
取り巻きには状態異常耐性が設定されていないのかもしれません。

実際に検証した結果

この条件で実際に共工のスキル1で凍結を付与できるかどうか確認してみましょう。
凍結の付与確率自体が50%と低めですので、
ボスに対する1回目の攻撃ではなかなか凍結の付与に成功しません。

共工の初撃でボスに極寒と凍結の付与に成功している様子

範囲攻撃(初回攻撃)の時点で状態異常耐性100%のボスに凍結付与が成功しています。

ですが何度か挑戦していると最初の攻撃で凍結を付与できるタイミングがありました。

ボスの状態異常耐性が100%、共工の状態異常耐性無視が0%なので、
本来であれば凍結の付与は状態異常耐性によって100%防がれるはずです。
ですがここで凍結の付与に成功したということは、
凍結付与の判定よりも先に極寒状態が付与されていて、
凍結付与時にはすでに状態異常耐性が下げられていることが分かります。

共工のスキル1で極寒を相手に付与できる確率は100%ですので、
実質的に状態異常耐性無視を50%持った状態で凍結の付与を狙えていることになります。

検証結果まとめ

それでは今回の検証結果のまとめです。

共工のスキル1では極寒と凍結の2つを付与しますが、
同じ攻撃のなかでも極寒を先に付与してから凍結を付与していることが確認できました。

そのため1回しか攻撃できない相手に対しても極寒の効果は発生している、
つまりまだ極寒が付いていない敵への攻撃でも、極寒で耐性ダウンさせながら凍結を付与できることになります。

共工は覚醒+7まで育成が進んでいれば状態異常耐性無視が+100%されますので、
スキル1の凍結は実質的に耐性無視+150%で狙いに行けると言えそうです。

また、極寒と凍結はどちらも攻撃前の付与ですので、
もし凍結の付与に成功すれば、その攻撃でも極寒+凍結による必中効果も発生すると思われます。

 

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