今回は15種類ある宝石のTier表を作成してきましたのでご紹介したいと思います。
宝石の種類が多く、副将たちにどの宝石を付ければいいのか分からない…
そんな悩みにお答えできるものになっていると思います。
宝石のTier表を紹介
それでは早速作成したTier表を紹介します。


こちらが攻撃系と防御系を分けて並べた宝石のTier表です。
それぞれ上にいくほど優位性の高い宝石という見方になります。
人によって宝石の価値基準が変わってきますので、ここはこうだろうという意見は正直いくらでも出てくるかと思います。
Tier表のランク付けの理由(攻撃系)
ここからはランク付けの理由について紹介していきます。
まずは攻撃系の宝石からです。
Sランク:物理防御貫通・法術防御貫通


攻撃系の宝石は装備画面の左側に表示される装備品に装着できる宝石で、合計9種類の宝石が存在します。
その中で最も優先順位が高いSランクの宝石は、物理防御貫通が上昇する瑪瑙、そして法術防御貫通の瑠璃となりました。
これらは武将と弓将なら物理防御貫通、謀士なら法術防御貫通しか効果がありませんが、効果がある方は他の追随を許さないほど優先度が高めとなっています。
その理由はこれらのステータスが装備品の強化などで上昇させることが難しく、宝石以外で上昇させる手段があまりに限定されているためです。
例えば小生の公孫サンは10910となっているのですが、このうち8770が物理防御貫通の宝石によって上昇しています。
残り2140は結婚指輪で500、奥義の開放で440、太学館で1200であり、宝石以外で上昇できる数値がかなり小さくなっています。
ステータス画面の右側に表示される物理防御を無視できる割合の数値を比較すると、宝石を外すと物理防御力を無視できる割合が73.3%から35.0%まで低下してしまいます。
これだけの変化を与えられる宝石はこの2種類をおいて他にありません。
そのため物理防御貫通と法術防御貫通の宝石をSランクとしています。
これらの宝石の高レベルの遊歴がある場合は最優先で選択していくことをおススメします。
Aランク:メインステータス



Aランクにはメインステータスが上昇する宝石を選出しています。
武将なら筋力値(紅玉)、弓将なら敏捷値(翠玉)、謀士なら知力値(青玉)の宝石がそれぞれ該当します。
これらの宝石は武将のステータスを上昇させてくれますが、
メインステータスの上昇が実に様々な恩恵をもたらしてくれます。
基礎ステータスが上昇すれば対応する戦闘ステータスが上昇するだけでなく、
メインステータスの場合は最大攻撃力と最小攻撃力も上昇します。
さらにMR以上の副将であれば、
攻撃時にメインステータスの数値を基準とした防御無視ダメージを追加したり、
メインステータスの数値に応じて特定の防御無視ダメージを軽減したり、
場合によっては聖護状態の解除や解除不可などの条件になっていたりもします。
メインステータス上昇による強化の範囲がかなり多岐にわたるため、
メインステータスの宝石をAランクとしました。
ちなみにメインステータス以外の基礎ステータスの宝石は、
そこまでの効果が得られないため、ほぼ効果なしのDランクとしています。
宝石の装着画面でも下の方に表示されるので間違えて装着することはないでしょうが
メインステータスの宝石かどうかはよく確認して装着するようにしましょう。
特に他の副将から防具を移動させたりした場合には要チェックです。
Bランク:最大攻撃力・最小攻撃力


Bランクは最大攻撃力が上がる孔雀石と最小攻撃力が上がる血玉石です。
この2種類は正直Aランク相当の価値があるようにも思っていますが、
メインステータスの宝石と比べると若干見劣りするためBランクとしました。
攻撃力を上昇させれば副将の攻撃によって与えるダメージが上昇するだけでなく、
戦力値にも大きく影響してきます。
攻撃力は副将のステータスの中でも特に重要なので宝石の優先度も高めですが、
同レベルのメインステータスの宝石なら8割程度攻撃力が上昇しますし、
攻撃力以外の恩恵がかなり多いためメインステータスに軍配が上がります。
対して攻撃力しか上昇しないこれらの2種類が相対的に評価を下げています。
ちなみにこの2種類の宝石の優劣については、
スキルに最大攻撃力関連の項目があるかどうかで価値の優先順位が変わります。
防御無視ダメージが最大攻撃力から算出される場合、敵を即殺できる場合、
または劉備のように最大攻撃力を基準にバフをかけたりする場合、
最大攻撃力が最小攻撃力よりも重要となってきます。
逆に戦役でのアタッカーなら最小攻撃力を優先させたいですが、
それらに該当しない場合はどちらを優先させても構いません。
最大攻撃力の方が戦力値に与える影響が大きいこともありますので、
悩むのであれば最大攻撃力を優先させておけば間違いないかと思います。
Cランク:命中値・会心値


Cランクには命中値と会心値の宝石(白銀貨・翡翠)が該当します。
命中値は敵への攻撃の当たりやすさ、会心値は会心の出やすさに影響しますが、
正直なところ影響はほとんど出てきません。
というのも会心値はステータスが高くなるほど会心の発生率が高くなるものの、
会心値が高くなるほど会心率の上昇は緩やかになってきます。
小生の公孫サンだと会心値の宝石なしだと会心値およそ43万、
会心率に直すと81.4%となっているのですが、
会心値の宝石をつけても会心値が45万程度、会心率は82%止まりとなっていて、
会心率でいうと1%も上昇していません。
攻撃力の宝石だと5%~10%程度は影響してくるため
比較すると命中値や会心値の影響はあまりに小さいと言わざるを得ません。
これが命中値と会心値がCランクとなっている原因です。
命中値などが小さいうちは命中率などの上昇幅が大きめですので
ゲーム序盤などに命中や会心の宝石を活用するのは悪くありません。
ですがレベルが上がって敵も味方も強くなるほど価値が下がることは覚えておきましょう。
攻撃系宝石のまとめ
攻撃系の宝石の結論としては、
4つとも宝石の装着枠をあける場合は貫通系とメインステータス、
そして最大攻撃力と最小攻撃力の4種類が一番おすすめです。
状況に応じて優先順位を変えたり副将間での付け替えなどが必要になるでしょうが、
基本はこの4種類を優先させておけば間違いありません。
武将・弓将・謀士のどの副将がメインになっても対応できるように
メインステータスの宝石3種と貫通系の2種は優先的に強化しておきましょう。
Tier表のランク付けの理由(攻撃系)
続いては防御系の宝石6種類のランク付けです。
Sランク:体力値

体力値が上昇する宝石である黄玉をSランクにしていますが、
これはメインステータスと同じく与える影響範囲が大きいのが理由です。
体力値を上昇させると最大HPと根気値が上昇します。
最大HPが上がることは副将の耐久力が上がることに等しいためもちろん重要です。
最大HPの上昇幅も専用の宝石に比べれば少々控えめとなっていて、
同時に体力値で上昇する根気値は命中値や会心値と同じく正直影響度合いが小さいです。
ですが、体力値の上昇は聖淵バリアを強化することにもつながります。
聖淵装備の兜・鎧・腰当てには副将に毎ターンバリアを張る性質がありますが、
このバリアの大きさは装備している副将の体力値から計算されます。
そのため体力値を上げればバリアも大きくなります。
バリアは崩壊などを受けなければ毎ターン最大まで回復しますので、
バリアの強化は数値以上に恩恵を受けることが可能です。
聖淵装備の防具がない場合には最大HPの宝石より少し下くらいになりますが、
現環境を考えると聖淵装備は必須レベルなので体力値の宝石も重要です。
また、最近では共工やギルガメッシュのように体力ダメージを使う副将も出てきています。
体力ダメージを使う副将が増えればさらに体力値の価値が上がっていきます。
先のことも見据えて早いうちからたくさん集めるようにしましょう。
Aランク:最大HP

Aランクの宝石は最大HPを上昇させる真珠です。
体力値の宝石のときにもお伝えした通り、最大HPが高くなればその分だけ副将がダメージを受けても倒されなくなります。
最大HPが高いほど敵に与える反射ダメージが増えることにもつながりますので、
メインの副将だけでなく反射ダメージを狙える副将にも相性がいい宝石です。
体力の宝石と並んで特に重要となる宝石ですので
こちらもしっかり集めていきましょう。
Bランク:物理防御力・法術防御力
これ以降の防御系の宝石については正直どれもそこまで重要ではありません。
ですがあえて序列をつけるならBランクは物理防御と法術防御の宝石です。
物理防御や法術防御の値が上昇すれば物理ダメージや法術ダメージを減らせますが、
攻撃力ダメージなどの防御無視ダメージには一切影響しません。
現環境では防御無視ダメージの大きさがどんどん大きくなっていますので、
それに応じて物理防御や法術防御の優先順位が下がってきているのが現状です。
また、物理防御や法術防御は装備の兜と腰当てによっても上昇します。
装備品のレア度やレベルでも上昇しますし、強化によっても上昇します。
そのため装備さえ整えられれば宝石がなくても充分高い値まで成長します。
数値が高いほど効果の割合に影響する度合いが下がるのは命中値などと同じで、
物理防御や法術防御が高くなるほど宝石が与える影響は小さくなります。
それほど強い装備を用意できていない副将にこれらをつけるのは効果的ですが、
最高級装備を用意された副将にはそこまで大きな影響がありません。
物理防御によって筋力ダメージを減らせる源博雅などごく一部の副将なら有効ですが、
ほとんどの副将はそこまで優先的に集めるほどの宝石ではありません。
ですがゲーム序盤での影響がまだ比較的大きいことから、
残りの宝石よりも上のBランクに設定させていただきました。
Cランク:回避値・根気値


残る回避値と根気値の2つがCランクになっていますが、
こちらも宝石による上昇割合が低めとなっているため低ランクです。
回避値と根気値は命中値・会心値に対応する防御側のステータスで、
もちろん上昇させることで敵の命中率や会心率を下げる効果があります。
ですが正直なところ、これらのステータスを上げても恩恵はあまりありません。
命中率や会心率はレベルの差によって上下するほうが大きいですし、
聖護状態や罪悪状態などによる補正のほうがより大きかったりします。
そのため念押しで回避値や根気値を上げる程度であればいいのですが、
これらの宝石で戦闘に影響が出るレベルの変化は正直期待できないのが本音です。
命中値や会心値は明確にレベルが上の敵が相手となる戦役やボス戦で重要になりますが、
回避値や根気値がそこまでボス戦で重要になることも少ないため、
これらの宝石をCランクとさせていただきました。
防御系宝石のまとめ
副将に装備させる防御系宝石の選択ですが、
体力値と最大HPの宝石が必須なくらいで、他はそこまで気にしなくてもいいように思います。
補正の割合を考えると苦手なステータスを補った方が効率的ですので、
武将なら法術防御、謀士なら物理防御のほうが効率の面では優秀です。
弓将なら両方セットさせておく価値がより高くなりそうです。
また、回避値と根気値の宝石はレベルが自分より低い相手と戦うときに有効となります。
レベルが低い相手と戦うときにはこちらが回避したり会心を抑えたりできる立場なので、
回避値や根気値による底上げが効果を発揮してくれます。
反対にレベルが高い相手と戦う場合、いくら回避値を上げても攻撃を回避できなかったり、
根気値を上げてもどんどん会心を出されてしまうため恩恵を感じづらいです。
どの組み合わせがいいかは難しいところですが
失敗したとしてもそこまで差はないため、気楽に選ぶくらいでいいのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は小生が作成した宝石のTier表を紹介しました。
このTier表や選定基準を参考にして、自分なりの宝石の組み合わせを探してみてください。