「凍結ループ」と「鼓舞ループ」、奇跡の融合
以前「凍結ループ」をご紹介しました。
敵陣営を凍結状態にし続けることで、ボスが身動きできない状態のまま戦う戦術です。
この「凍結ループ」とご存じ「鼓舞ループ」が、奇跡の融合を果たしました。
名付けて「凍結鼓舞ループ」です。
ボスを足止めしつつ鼓舞ループで火力を上げていき、復活後のボスを鼓舞ループによる高い火力で倒すという動きをします。
凍結を決め続けるためにはそれなりのリトライ回数が必要となりますが、それでもボスを撃破できるなら安いものです。
凍結鼓舞ループに必要な副将
ここからは凍結鼓舞ループに必要なピースを紹介していきます。
凍結ループ部分

凍結ループに必要なのは「星嵐」「共工」「閻羅王」の3名です。
星嵐が敵にランダム攻撃+集中攻撃、共工が範囲攻撃+集中攻撃で凍結を付与、
星嵐と閻羅王がスキル2で凍結を延長させることで4ターンの凍結が成立します。
鼓舞ループ部分

凍結ループと共通する副将として「閻羅王」、
共通する閻羅王以外には「楊貴妃」「商鞅」そして「劉備」が該当します。
代用できる副将についてはあとで紹介しますが、楊貴妃が味方に祝福、商鞅が味方に畜力を付与して、「暴走」「祝福」「畜力」がかかった劉備で鼓舞を味方全体に付与します。

ここで重要なのは劉備の覚醒です。
劉備を初心追想した上でわざと覚醒+1までで止めておいて、スキル2を撃たせないようにしています。
こうすることで劉備は3ターンに1回スキル1を発動して鼓舞を付与できるようになり、
劉備1人だけで鼓舞ループを成立させられるようになります。
ただし鼓舞ループを成立させるには暴走・祝福・畜力といった攻撃力バフは欠かせません。
閻羅王が付与する暴走は4ターンなので暴走が途切れることはないですが、
楊貴妃はスキル2を使えるままですので、ターンによっては祝福が切れてしまっています。
小生は商鞅も追想することで、畜力を絶やさないように対策しています。
凍結鼓舞ループのポイント
凍結鼓舞ループのポイントをいくつか紹介します。
凍結による足止めをし続けられる
一つは凍結によってボスや取り巻きの動きを抑えられる点です。
過去に紹介した「凍結ループ」の流れでボスやすぐ下の取り巻きの動きを封じて、安全に鼓舞ループを回せるようにしています。
ですが凍結ループで足止めできるのは最大でも敵3名までですので、早々に敵を1体以上撃破してしまう必要があります。
とはいえ10ターン目のスキル2までに撃破できていればとりあえずOKです。
鼓舞ループで高い攻撃力と防御力を確保できる
2つ目は鼓舞ループによって攻撃力と防御力を確保できる点です。
鼓舞ループは鼓舞状態で鼓舞を付与することにより攻撃力をどんどん強化していくもので、この陣営でも充分な火力を確保できるようになっています。
取り巻きを撃破したときの反撃などで最初は鼓舞ループが途切れてしまいますが、途中からしっかり再開して攻撃力を上げていくことが可能です。
しかも共工が味方全体に4ターンの氷鎧を付与してくれるため、防御力についても鼓舞ループによってどんどん強化されていきます。
氷鎧によって2.4倍になったうちの8割もの防御力が味方全員に配られるため、鼓舞ループが成立するたびに全員の防御力がおよそ倍になっていきます。
その結果、鼓舞ループによる防御力上昇も馬鹿にできないレベルとなります。
共工と閻羅王の対ボス戦適性が高い
3つ目は共工と閻羅王の復活ボスに対する適正です。
共工は自分にかかっているバフが50%で剥がれないパッシブスキルを持っているため、ボスを撃破したときの反撃でも運が良ければバフが剥がれずに残ってくれます。
そのためボスを撃破したときに鼓舞や暴走といった重要なバフが残っていれば、そのまま復活後のHPも削っていくことが可能です。
多少ボスのHPが残ってしまっても、閻羅王のHP削りと即時撃破の効果で削りきってしまうこともできてしまいます。
鼓舞ループで閻羅王の攻撃力もかなり上がっているため、HP削りからの即時撃破はHPがそこそこ残っていても対応できています。
まだまだ改善の余地がある
4つ目は将来性です。
小生の陣営は商鞅と楊貴妃を採用しています。
どちらも復活や致命傷無視を持っていない副将ですので、復活可能になれば多少のミスもカバーできます。
楊貴妃の祝福は2ターンしか持たないため、劉備への付与が途切れるターンもあります。
楊貴妃のかわりに三蔵法師、商鞅のかわりに4ターンの畜力を付与できる副将を入れられれば、鼓舞ループの攻撃力と安定性はさらに向上していくものと思われます。
鼓舞ループの注意点
次は鼓舞ループの注意点も紹介しておきます。
劉備へのバフが途切れないようにする必要がある
まずは劉備の鼓舞以外にもバフを絶やさないようにすることが必要です。
劉備を覚醒+1で止めておくと、スキルの発動が3ターンに1回の周期となります。
他の副将は4ターンに1回の周期なので、発動タイミングがずれることになります。
楊貴妃の祝福などは効果が2ターンしかないため、劉備が鼓舞を付与するときに祝福が切れている場合があります。
星嵐と共工の命中率を上げておく必要がある
次は星嵐の命中問題です。
敵とのレベル差が開いてくると、こちらの攻撃がどんどん命中しづらくなっていきます。
特に影響を受けるのが星嵐と共工です。
共工についてはアタッカーですので命中値が必要なのは当然ですが、星嵐のスキル1による凍結は攻撃後のため、攻撃が命中しないと凍結が付与されません。
そのため共工と星嵐の命中はできるだけ高くしておく必要があります。
相当な回数のリトライを繰り返す必要がある
あとはリトライ回数の多さです。
この戦術は、凍結によって敵陣営を動けなくする必要があります。
そのため凍結の付与に失敗するとこちらの陣営が一気に崩されてしまいます。
星嵐の凍結は命中率の問題に加えてランダム攻撃、共工の凍結付与は50%しかありませんので、リトライを繰り返して敵を凍結にするパターンを何度も引き当てないといけません。
命中問題や敵の攻撃が誰を狙うかなども含めるとリトライ回数は相当な回数になりますが、それでもクリアへの道が見えてくるだけでも相当価値があると思っています。
代用できそうな副将
最後に代用できそうな副将について紹介していきます。
凍結ループを構成する副将
まずは凍結ループ部分ですが、こちらには代用可能な副将はいません。
共工はスキル1で複数の敵に凍結を付与できるのが特徴の1つです。
虞姫と王昭君なら同じくスキル1で敵複数に凍結を付与することができるのですが、氷鎧のように味方の防御力を上げるサポートができないため、共工の代用はできません。
氷鎧が要らないほど副将全員を育てきっているなら代用が効くかもしれませんが、復活後のボスの火力には耐えられなくなるので対応力の面で見劣りします。
閻羅王も、「暴走の付与」と「凍結の延長」という2つの重要な役割があります。
これができるのは、現時点では閻羅王をおいて他にいません。
鼓舞ループを構成する副将
続いて鼓舞ループ部分の代用可能副将ですが、
祝福サポーターは三蔵法師、畜力サポーターは大黒天が挙げられます。
三蔵法師

三蔵法師は祝福と破甲を付与できるだけでなく、付与する祝福が4ターンなのが非常に優秀です。
覚醒+2以上にしても問題なく劉備を祝福状態にし続けられるため、まさに今回の陣営では最適解の1人だと言える副将です。
大黒天

大黒天はスキル1で畜力と影甲を味方に付与できるため、商鞅と同じ立ち回りをすることが可能です。
ですが畜力が2ターンしか続かないため、大黒天の場合も覚醒+1で止める必要があります。
華佗

華佗は味方に4ターンの畜力を付与することができます。
毎ターン影甲を付与できないので耐久面に不安が残りますが、華佗のMRアバターを登用済みなら試してみてもいいと思われます。
小生は商鞅を追想したので華佗は無理に登用せず、新たな畜力バッファーの実装を待ってから検討したいと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は新たなボス突破の戦術「凍結鼓舞ループ」を紹介しました。
劉備を初心追想するなど採用するにはかなり高いハードルとなっていますが、必要な副将が揃っていたりして再現できそうであれば挑戦してみてもいいかと思われます。
ですが、劉備を追想すると戦役に大きく影響してくる可能性があるため、安易な判断でマネをするのは非常に危険です。
劉備を追想することについてご自身で責任を持てる方のみ挑戦してみて下さい。
小生は三蔵法師を登用できるチャンスが来たら登用して再度紹介したいと思います。