放置少女

眩暈ループ・凍結ループについて解説します。

眩暈ループについて解説

今回はボス戦で非常に強力な戦術、眩暈ループについて解説します。

ボス戦の仕様

眩暈ループ解説の前に、まずはボス戦の仕様について確認しておきましょう。

ボス戦に登場する敵ですが、
ボスステージ170まではボス1体のみが登場するようになっています。

ボスは最大HPと攻撃力が非常に高くなっており、
さらに3ターンに1回スキルを使用してきます。

ボスが使用するスキルは大火龍術で、3名に対して高火力の攻撃をしてきます。
さらに低確率ですが眩暈にする効果もありますので
こちらのターン周期をずらされてしまうこともあります。

普通に戦うと育てていない副将はすぐ倒されてしまいますし
高いHPを削り切るのはかなり大変です。
そのためボス戦の攻略は結構苦戦するという方も多いと思います。

至極真っ当な攻略法としてはこちらの陣営を全員しっかりと育成することですが
放置少女の世界では育成素材が足りなくなることが多いですので
複数の副将を育てていくことは基本的におすすめできません。

そこで今までにも何パターンかボス戦の対策が考えられてきたのですが
その中に「眩暈ループ」や「凍結ループ」が存在しています。

眩暈ループについて

それでは眩暈ループについて解説していきます。

眩暈ループとは、ボスをずっと眩暈状態のままループさせる戦術です。

ボスを戦闘中ずっと眩暈状態にさせることができますので
こちらの耐久面を気にする必要がなくなります。
そのためボス戦での火力面だけを考慮すればいいということになります。

眩暈ループに必要なキャラクター

眩暈ループに必要となるキャラクターは主将(武将)と鍾会の2名だけとなっています。

主将(武将)は螺旋斬というスキルによって敵1体を1ターン眩暈状態にします。
鍾会はスキル1で敵1体を2ターンの眩暈状態にすることができます。

この2つのスキルを使うことでボスをずっと眩暈状態にさせることができます。

眩暈ループの準備

眩暈ループに必要な準備ですが、
まずは鍾会の覚醒が+1以下で、スキル2が使用できないことを確認しておきます。
次に主将を武将に切り替えておき、スキルは螺旋斬だけをセットさせておきます。
あとは陣営に鍾会を配置すれば準備は完了です。

戦闘の流れ

実際の戦闘の流れを確認してみましょう。

こちらの陣営で主将だけがボスより先に行動します。
そのため主将が螺旋斬を使って攻撃してボスを眩暈状態にします。

次にボスが行動しますが、眩暈状態なのでボスの行動はスキップされます。
ここで眩暈の効果が切れてしまいますが
同じターンのうちに鍾会がスキル1を使ってボスを2ターンの眩暈状態にします。
これでボスは2ターン目、3ターン目も眩暈状態になるので行動することができません。

3ターン目にはボスの眩暈状態が解除されますが
4ターン目にはボスより先に主将が螺旋斬を使います。
これでボスはまた眩暈状態になるので、4ターン目も行動することができません。

そして同じターンのうちに鍾会がスキル1でボスを再び2ターンの眩暈状態に…

というループでボスを眩暈状態にし続けることができます。
主将(武将)と鍾会の2名だけでボスの攻撃を封じているのが分かるかと思います。

これが眩暈ループです。

眩暈ループの注意点

眩暈ループの注意点ですが
主将(武将)と鍾会のスキル周期を合わせておく必要があります。

鍾会はスキル2が使えない状態にしておくことで
戦闘中は「スキル1、通常攻撃、通常攻撃」という順で攻撃を繰り返します。

ボスを同じ周期で眩暈状態にし続けるためには
主将(武将)にも同じ周期でスキルを使ってもらう必要があります。

そのため主将(武将)にもスキルを1つだけセットさせておき
鍾会と同じ「スキル1、通常攻撃、通常攻撃」の順で行動してもらうようにしましょう。

これでボスをずっと眩暈状態にさせることが可能です。

鍾会+2以上の場合

もし鍾会の覚醒を+2以上にしてしまいスキル2が解放されてしまっている場合、
同じ方法では眩暈ループが成立しなくなります。

SSRのままでスキル2を使うとボスを眩暈にできないターンが発生してしまいます。

鍾会のスキル2も使って眩暈ループを成立させるためには
鍾会のURアバターを登用する必要があります。

URアバターを獲得するとスキル2に眩暈状態を延長させる効果が追加されるので
スキル2を含めて眩暈ループを実現することができるようになります。

その場合は主将(武将)と鍾会のスキル周期を合わせるために
主将(武将)にもスキル2をセットしておくようにしましょう。

鍾会のスキルが命中しないと眩暈を付与できない

もう1つの注意点として、
鍾会のスキル1は攻撃が命中しないと相手を眩暈にすることができません。

そのため鍾会についてはなるべく命中値を高くしておく必要があります。

命中値が高いほど眩暈ループの成功率も高くなりますので
命中の宝石や靴下などで命中を確保するようにしておきましょう。

ボスのレベルが高くなると、命中値を上げても安定しないとは思いますが
理想のパターンを引き当てるまで何度もリトライしましょう。

鍾会は花嫁衣裳や縁定スキルでも命中が上昇しますが
コストがかなりかかってしまいますので、無理して用意する必要はないかと思います。

眩暈ループのメリット

眩暈ループのメリットは何といってもボスの攻撃を受けずにすむ点です。

ボスから攻撃されなくてすみますので
こちらが出す副将は育てていなくても場に残り続けることが可能です。

例えば胡喜媚や趙公明といったバフ役の副将や
太史慈や黄忠、カッシウスといったデバフ役であれば
育てていなくても場に残って活躍し続けてくれます。

眩暈ループのデメリット

デメリットとして、20ターン目からはボスが狂乱状態になってしまうので
途中で眩暈ループが途切れてしまうことです。

それでも20ターンのうちはボスに何もさせないうちに攻撃できますので
それまでにボスを倒しきることが必須となります。

また、ボスが1体で登場するボスステージ170まででしか使えません。

主将(武将)も鍾会も眩暈を付与する対象が敵1体だけですので
4体の敵が登場するボスステージ171以降では眩暈ループができなくなります。

それでも170ステージまでは充分使っていけますし
鍾会1名を登用すればいいだけですのでコストもそこまでかかりません。
170ステージまでと割り切って鍾会を登用したとしても充分に価値があります。

また、メインアタッカーが眩暈(罪悪)を使う副将、
例えば李典や秦王政とは相性が悪いです。

というのも、1ターンの眩暈(罪悪)で鍾会の眩暈を上書きしてしまうからです。

先に眩暈(罪悪)が付与されていると鍾会の眩暈は無効になり、
鍾会が先に眩暈を付与しても、後から1ターンの眩暈(罪悪)で上書きしてしまいます。

これによって2ターンの眩暈が短縮されてしまい、眩暈ループが崩れてしまいます。

これらの副将を利用する場合、後述する凍結ループを利用しましょう。

凍結ループ

眩暈ループとほぼ同種の戦術として、凍結ループがあります。

凍結ループの特徴

眩暈ループでは鍾会で2ターンの眩暈を付与していましたが
凍結ループでは、甘氏のスキル1を使って敵に2ターンの凍結を付与していきます。

甘氏のスキル1は敵1体に対して凍結・燃焼・毒のどれかを2ターン付与します。

どれが付与されるかは完全にランダムですので
ボスに凍結が付与される確率は3分の1となります。

凍結ループのメリット

こう聞くと凍結の成功率はかなり低く聞こえますが、
甘氏のスキル1は攻撃がミスになってもデバフを付与することができます。

そのため命中率を加味しても凍結の成功率は3分の1です。

ボスとのレベル差によっては鍾会の命中率が3分の1より低くなることもありますので
場合によっては鍾会の眩暈よりも凍結の成功率が高くなるケースもあると考えられます。

また甘氏はSRの副将で登用コストも比較的安いことが特徴です。

神将交換券を32枚用意できれば登用できますので
鍾会に比べて登用しやすく序盤から利用しやすいメリットがあります。

凍結ループのデメリット

眩暈ループと比べた場合のデメリットとしては
命中値などを上昇させても凍結ループの成功率が上昇しませんので
どんな状況でもリトライ回数が多くなってしまうことがデメリットでしょうか。

また、眩暈ループの時と同様に凍結(罪悪)とは相性が悪くなっています。
1ターンの凍結(罪悪)で甘氏の2ターン凍結を無効にしてしまうと凍結ループが崩れるので、
虞姫のような副将をアタッカーにする場合は眩暈ループのほうを採用しましょう。

眩暈ループ・凍結ループと一緒に使われる戦術

最後に、眩暈ループと一緒によく使われる戦術をご紹介します。

眩暈ループは主将(武将)と鍾会の2名だけで成立しますので
残り4名で別の戦術を併用することが可能です。

毒・火傷でボスのHPを削る

よく使われるのは毒や火傷をボスに付与してダメージを稼ぐ戦術です。

毒は太史慈や賈ク、李儒などのスキルで付与できますし、
火傷は黄忠や呂玲綺で付与することができます。

毒と火傷はどちらも毎ターン残りHPの3%分のダメージを与えます。
毒と火傷の両方が付与されている場合は合計で6%のダメージとなります。

ボスのHPがかなり高いので毒・火傷のダメージもかなり大きくなります。
ボスの残りHPが少なくなってくると毒・火傷のダメージも少なくなってきますが
与える総ダメージ量はかなりの量になるはずです。

バフ役でアタッカーの火力を上げる

アタッカーが強力であればバフ役3名とアタッカーを入れる陣営もかなり優秀です。

特に胡喜媚・趙公明・劉備といったバフ役がいるのであれば、
眩暈ループでサポーターが場に残り続けたままバフをかけ続けられますので
バフを盛って強力になったアタッカーの攻撃を浴びせ続けることができます。

憤怒・狂乱化させてからトウ艾の遁甲で反射する

トウ艾のUR閃アバターがいれば、応援枠に登録しておきましょう。
トウ艾はスキル2で遁甲状態になり、相手の強力な攻撃を反射することが可能です。

特にボスが憤怒・狂乱状態になってからの攻撃が強力になりますので
トウ艾を出陣させるのはなるべく後ろのターンになるようにしたいです。

そこで眩暈ループを使ってボスを足止めし続けることで
憤怒・狂乱になるまで眩暈ループで時間を稼ぐことができます。

ボスが憤怒・狂乱で高火力化し始めたタイミングでトウ艾が出てきますので
トウ艾による遁甲反射を最大限に活用することが可能です。

トウ艾は応援枠に入れることで活躍できますので
他の戦術との併用も検討してみてください。

最後に

今回はボス戦での戦術である眩暈ループについて紹介しました。

鍾会を登用済みでボスステージ170をクリアしていないのであれば、
この動画を参考にして眩暈ループや凍結ループを活用していただければと思います。

今回もご覧いただき、ありがとうございました。

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