今回は放置少女でもっとも重要と言ってもいい戦役ステージの基本
そして必要となる副将や陣営の考え方について解説していきます。
戦役ステージの基本
まずは戦役ステージについて解説します。
戦役ステージとは
戦役ステージとは、副将たちが自動で戦闘を繰り返して敵を倒してくれる場所です。
アプリを閉じていても自動で経験値などを稼いでくれるので、
放置少女が「放置するほど強くなる」とうたわれていた所以でもあります。
戦役ステージが重要な理由
実は、放置少女で得られる経験値のほとんどがこの戦役ステージからのものです。
つまり戦役ステージをどんどん進めることがレベルアップの近道となります。
レベルを上げることは放置少女において非常に重要ですので、レベルに関する記事や動画なども参考にしてみてください。
戦役ステージで重要なこと
そしてただステージを進めるだけでOKというわけでなく、進んだステージで安定して勝てる陣営を組むことが大切です。
というのも放置中に得られる経験値は「勝率」と「戦闘回数」で決まります。
そのため敵を素早く倒すこと、そして毎回確実に勝つことが何よりも重要です。
ここで注意しておかないといけない点があります。
実は戦役ステージでは1度でも戦闘に負けると勝率が大きく下がる仕様になっています。
たった1度負けるだけで勝率が100%から80%まで下がり、得られる経験値も8割程度に低下してしまいます。
ですので戦役では「100%勝てる陣営」を組む必要があるのです。
戦役ステージで安定して勝つための考え方
では、どうすれば戦役で100%勝てるようになるのでしょうか。
ここからは基本的な考え方を紹介します。
戦役ステージでは3名ないし4名の敵が登場します。
その敵をいかに短時間で安定して倒すかが重要です。
戦役を理解するための簡単なイメージ
分かりやすくするため、簡単な例で説明します。
あなたは副将を1体だけ持っています。
副将の攻撃力はサイコロと同じ1~6で、敵4名に対して攻撃が可能です。
登場する敵は4名で、それぞれHPが4だとします。
1回の攻撃で1回サイコロを振り、出た目が4以上なら一撃で撃破できます。
1~3の場合は倒し切れないため、2発目の攻撃が必要となります。
2回攻撃しても合計が4未満だった場合、敵を逃がしてしまう…という状況です。
実際の戦闘では命中率などの要素も出てくるため、さらに不安定になってきます。
では、勝率を上げるためにはどうすればいいかを考えてみましょう。
ここが戦役攻略における本質です。
戦役攻略の基本1:攻撃力を上げる
まずは基本中の基本、「攻撃力を上げる」ことです。
サイコロの例であれば、大きい数字が出るサイコロに交換することになります。
戦役では特に「最小攻撃力」が重要です。
例えば最大攻撃力を上げて1~10まで出せるようになったとしても、1や2が出る可能性が残るため、運が悪いと敵を倒せないこともあります。
一方で最小攻撃力を上げて2~6が出るようにすれば、どんなに運が悪くても2回の攻撃で必ず敵を倒せるようになります。
このように、戦役では最小攻撃力を上げることが安定化につながります。
戦役攻略の基本2:火力を出せる副将を増やす
次に考えられることは「火力を出せる副将の数を増やす」ことです。
サイコロをもう1つ追加するという方法です。
単純に攻撃する回数が2倍になりますので、それだけ敵を倒しやすくなりますし逃げられる確率も低くなります。
とはいえこの方法には問題があります。
それは育成コストという問題です。
放置少女では育成素材を入手できる数がかなり少なめになっていますので、
正直言うと二人目の副将を育てられるほどの育成素材が集まりません。
そのため同じ火力を出せる二人目の副将を用意するのはあまり現実的ではありません。
戦役攻略の基本3:バッファーを採用する
そこで登場するのが「バッファーを採用する」ことです。
バッファーが味方に攻撃力アップのバフをかけることで、主力の火力を何倍にも引き上げることができます。
サイコロの目の数字を倍にするようなイメージでしょうか。
例えば攻撃力を2倍にする暴走を付与できるキャラを採用すれば、主力が出せるダメージを2倍にすることができます。
こちらも2つ目と同じく副将を一人増やす選択肢ではあるのですが、こちらの場合は増やした副将を育成する必要がありません。
そのため火力担当をもう一人増やすのに比べてかなりハードルが低くなっています。
複数のバッファーで異なるバフを重ねることで主力の火力を何倍にも高める…
この戦法が、現在の放置少女における戦役の主流となっています。
戦役攻略の基本4:デバッファー(デバフ役)を採用する
ちなみに4つ目の選択肢として「デバッファーを採用する」というものがあります。
敵に防御力ダウンなどのデバフをかけてダメージを増やす方法です。
ですが最近ではバッファーがデバフを付与できるケースも多くなっていますので、
専用のデバフ役を用意する優先度は低くなっています。
ただし召星の望みなどでたまたまデバッファーを入手できたり、
地平線の鷹旗で入手できるカッシウスであればどんどん採用していってOKです。
戦役向けの副将の特徴
では、どのような副将が戦役での主力に向いているのでしょうか。
ここで重要な要素がスキルの火力、会心、そして命中率の3つです。
その1:敵4名に対して火力を出せる
まずはスキルの火力についてですが、
敵4体以上に攻撃できることが最低条件です。
敵3名にしか攻撃できない副将だと確実に敵1体残すことになります。
また、バフ発動中など特定の条件で火力が上がるスキルを持つ場合には、その条件を安定して達成できるかどうかも重要です。
例えば敵に撃砕を付与していることがダメージ倍の条件である場合、
自分で撃砕を敵4名に付与できるか、
もしくは他の撃砕付与用の副将を入れて敵4名に撃砕を付与できるかが重要です。
その2:安定して会心を発生させられる
2つ目に重要なのが会心です。
攻撃するときには確率で会心が発生してダメージが増加します。
そのため会心率アップの効果や確定で会心を出せる効果が重要となります。
敵のレベルが高くなるほど会心は出づらくなりますので、
会心率アップの効果を+100%以上重ねても必ず会心が出るとは限りません。
必ず会心になる効果を持つスキルなどはかなり優先順位が高くなります。
その3:安定して攻撃を命中させられる
そして3つ目が命中率です。
いかに火力が高いスキルを持っていても、敵に当たらなければ意味がありません。
そのため副将の命中率をいかに確保するかが重要になってきます。
戦役ではレベルが高い敵と戦い続けることになります。
レベルが高い敵と戦う場合は命中率が下がってしまう仕様があるため、
戦役では常に命中率が低下している状態で戦うことになります。
命中率を上げるためには副将の命中値を上げるのが一番簡単な方法ですが、
正直なところ、命中値を上げても実際の命中率は対して上がりません。
本当に命中率を上げるために必要となるのは、攻撃が必ず命中するスキルを使うか、バフなどで攻撃が必ず命中するようにすることです。
例えば天照大神という副将であれば、
スキル2の攻撃は相手に知力値が勝っていれば必ず命中するという効果を持っているため、
戦役では命中率に悩まされることなく安定して戦うことが可能です。
そういったスキルでもない場合には攻撃が外れるリスクが常に存在しますので、
必中ではない副将だとそれだけで戦役に対して不利になってしまいます。
ちなみに戦役はメインとサブの2つがあり、
サブ戦役ではメイン戦役と比べて命中率の問題がかなり小さくなります。
火力が充分出せる副将なら必中が無くてもサブ戦役なら任せられるケースが多いです。
戦役向けの特殊状態「狂乱」
スキル火力、会心、命中率と3つの重要な要素を紹介しましたが、
そのうち2つを解消できる要素が放置少女に存在しています。
それが「狂乱」という特殊状態です。
狂乱が付与されている副将は攻撃が必ず命中し、しかも必ずクリティカルが発生します。
必中と必ず会心の2つの効果があるため、3つの要素のうち2つを完全に解消できるのです。
代表的な狂乱持ち副将は上杉謙信、毘沙門天、趙雲、文鴦などです。
モルドレッドのように復活などを条件に狂乱状態になれる副将は存在しますが、
こういった副将は戦役で安定して狂乱を発動させることが難しいため戦役には不向きです。
上杉謙信のように無条件で確実に狂乱状態になれる副将は、
戦役適性が非常に高いと言えるでしょう。
ですが自分で狂乱状態になれる副将はどちらかというと火力自体は少し控えめです。
そのためバッファーをしっかり揃えて火力を伸ばしてあげることが重要となります。
戦役向きの副将 特徴まとめ
戦役向きの副将の特徴を整理しておきましょう。
- スキルで4体以上攻撃できる
- 狂乱や必中効果で安定して攻撃を命中させられる
- (条件次第で)必ず会心を出せる
- 安定して高火力を出せる
この条件を満たす副将を主力にして、バッファーで攻撃力を補助することで
レベルが高い戦役ステージも安定して周回できるようになります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は戦役ステージの基本と、戦役向け副将の特徴を紹介しました。
不明な点やさらに解説してほしいことがあれば、ぜひコメントしてください。
