今回は新時代の凍結ループを紹介します。
かつての凍結ループ
今までの凍結ループは、実際には麻痺と凍結を組み合わせてボスを足止めし続ける方法で、
しかもボスが1体のときにしか有効ではありませんでした。
副将長を武将(星嵐ではない方)にして、スキルは螺旋斬だけをセットしておきます。
そして陣営にSR副将の甘氏を覚醒+1以下の状態で出陣させます。
そうすると、副将長の螺旋斬でボスは麻痺状態になるので1ターン目は確実に動けなくなります。
そのターンのうちに甘氏がスキル1(凍結・燃焼・毒のどれかを2ターン付与)で凍結を付与できれば、ボスはさらに2ターン動けなくなります。
そして4ターン目には主将と甘氏が再度スキル1を発動できるようになるため、1ターン目と同じ状況になります。
つまり、3ターンに1回発動する甘氏のスキル1で凍結を1/3で引き続けることで、ボスがずっと動けない状況を作り出すことが可能です。

ボスが取り巻きを連れてくるようになると使えないので要注意です。
新しい凍結ループ
ここからは新しい凍結ループの紹介となります。
こちらはボスが取り巻きを連れている場合にも有効ですが、
2ターン目までに取り巻きを1体以上倒す必要があります。
確率の壁を超えるためにリトライを重ねる必要はありますが、
最大で敵3名まで足止めし続けることができる点、
そしてターンによっては敵から攻撃されても充分耐久できる点が優秀です。
重要な副将とスキル
星嵐

星嵐はスキル1で敵を凍結状態にして、スキル2で敵の凍結を延長させることができます。
スキル1は敵に6回攻撃(対象はランダム)し、敵を撃破していなければ残りHPが一番高い敵に燦星状態のターン数だけ追加攻撃します。
ランダム攻撃なので敵の数が多い場合はリトライを繰り返さないと全員に凍結を付与できませんが、
残る敵が1体だけであればほぼ確実に凍結を付与することが可能です。
ただし攻撃が命中しないと凍結を付与できませんので、ある程度の命中値は必要になります。
幸いにしてパッシブスキルに命中値+Lv×400があり、比較的攻撃は命中させやすい部類です。
そしてスキル2では、敵が凍結状態なら2ターンに延長させることができます。
ですが残念なことに、星嵐自身が付与した凍結は1ターンしかないため、敵のターンが来ると解除されてしまいます。
そのためスキル2の凍結延長を活用するには、他の副将(しかもスキル1限定)で凍結を付与してあげないといけません。
共工

共工はスキル1で敵4名に攻撃+最大攻撃力が一番高い敵に7回攻撃をしながら極寒と凍結の付与を狙えます。
凍結確率は50%と低いものの、極寒の付与で耐性を50%下げられますし、ボス戦ではリトライで達成できる範囲です。

共工以外だと、虞姫と王昭君くらいでしょうか。
星嵐(MR)と共工、どちらも右肩に開いた傘をかけています。
立ち絵のポーズが星嵐と少し似ているのは、星嵐との組み合わせを想定していたから・・・?
閻羅王

閻羅王はスキル2で最大3名の敵に付与されている罪悪状態を延長させることができます。
凍結を含む制限状態であれば最大2ターン、それ以外なら4ターンまで延長が可能です。
このスキル2の効果を使って、敵に付与されている凍結を延長させることが可能です。
実際の凍結ループの流れ
この3名を入れた陣営での戦闘の流れを紹介します。
ボスを凍結させ続ける仕組み

まずは星嵐がスキル1で敵全体に凍結の付与を狙います。
攻撃対象がランダムなので確実ではないですが、
攻撃回数が少なかった敵にはあとから残りHP割合が高い敵への集中攻撃で凍結を狙えるので、
思いのほか高い確率で全体への凍結付与が可能です。

次は共工のスキル1で、同じように敵全体に対して凍結付与を狙います。
共工が凍結を付与できる確率は50%と低めなのですが、
ボスに対しては連続攻撃をするため凍結がほぼ成功します。
取り巻きについては凍結冬雄が失敗しても後述する対策で対応できます。
ここでは共工と取り巻きの行動順は特に影響しません。
先に共工が動いた場合は凍結ターンを延長できるため、
星嵐と共工の両方で凍結の付与に成功していれば凍結が残り2ターンとなり、
その後取り巻きが行動しても2ターン目の開始時には凍結が1ターン残ります。
後から紹介する対策があるので大丈夫です。

2ターン目の開始時には敵が残り1ターンの凍結状態となっているはずです。

ここで星嵐がスキル2を発動することで、敵全体の凍結ターンを2ターンに延長させます。
この状態で敵がターンを迎えると凍結が残り1ターンとなります。

敵が行動した後に閻羅王がスキル2を使うことで、敵の凍結を再度2ターンまで延長します。
2ターン目の終わりに2ターンの凍結状態になっているので、敵は3ターン目と4ターン目も凍結状態で動けなくなります。

※閻羅王のスキル2は敵3名までしか攻撃できないので、
可能な限りこの前に取り巻きを1体でもいいので倒しておきたいところです。
あとは5ターン目に1ターン目の動きをしますので、ここからは4ターンごとに同じ動きの繰り返しとなります。
取り巻きの数を減らしておけば、星嵐が凍結を付与する確率が上がり安定しやすくなります。
取り巻きが凍結から逃れたときの対策
取り巻きへの凍結の付与に失敗した場合、全体攻撃をしてきます。
そのまま攻撃を受けてしまうと育成していない副将は撃破されること必須ですが、
この陣営ならその点にも対応できています。
共工が味方全体に防御力2.4倍の氷鎧を付与して、
防御力が2.4倍になった劉備が味方に鼓舞を付与します。
味方は鼓舞で上昇した防御力が氷鎧で2.4倍になるので、
劉備の素の防御力を高くしておけば、びっくりするほど堅くなります。

凍結できなかった取り巻きからの攻撃や撃破時反撃を受けても大したダメージにならないので、
影甲を味方に付与しておけばダメージを完全に抑え込むことも可能です。
そのため味方6名に影甲を付与できる商鞅か大黒天、ウッドハートが相性◎です。
敵の攻撃頻度が少ないので、HP回復の超過分が血誓になる大司命も相性がいいかもしれません。
復活するボスへの対策
ボスが復活するようになっても、この陣営ならある程度対応することが可能です。
ボスを撃破したときに、攻撃していた副将のバフをすべて解除してしまいます。
ですが、共工は自分に付与された聖護状態を50%の確率で解除されません。
復活後も鼓舞を含めた多くのバフを残したまま攻め続けられる可能性があります。
また、閻羅王の最大攻撃力をしっかり育成しておくことで、
復活後のボスに対しても残りHP削りを使って、バリアを無視してダメージを与え続けられます。
ボスの残りHPがわずかになればスキル2で即時撃破までできるので、閻羅王の最大攻撃力育成が意外と重要になります。
そして閻羅王がHPを削り続けられるよう、まわりの副将で攻撃を引き受けたり祝福付与などで耐久を上げるなどの手助けが必要です。

とはいってもボス戦のときだけ共工の専属武器を閻羅王に貸しているような形ですが。
この陣営のデメリット
この陣営で劉備も入れて攻撃力を確保しようとすると、アタッカーが共工に固定されてしまいます。
しばらくは全然問題ないのですが、
ボスよりも取り巻きの知力値が高くなるステージ1968が大きな壁となります。
というのも共工のスキル2は知力値が一番低い敵を狙うので、
通常ならボスよりも先に取り巻きを撃破してくれるので、凍結ループを決めやすくなります。
ですが1968ステージでは取り巻き1体を残したままボスに攻撃をしてしまいます。
共工以外で取り巻きを撃破することができれば、1968以降でももっと活躍できそうなんですが…